2009年北海道・東北ツーリング42日間の旅 ~12日目 洞爺湖~室蘭~苫小牧~帯広

 

2009年7月27日(月) 雨 旅12日目 <洞爺湖~室蘭~苫小牧~帯広>



12日目。朝の天気は小雨です。いい加減晴れてほしいです!!

今日は室蘭から苫小牧を通って帯広まで帰る予定です。道央の旅も今日で最終日、天候を考え期待度の低かった道央を先に回ったのですが、さすがにALL雨だと気が滅入ります。

朝風呂を浴びてからゆっくり9時頃ホテル出発です。洞爺湖の周りをゆっくり回遊しながら、国道703号線に入ると、目の前に昭和新山がそびえ立っていました。



あいにく霧がかかっていて絶景とはいきませんでしたが、「これが有名な昭和新山か」としばし納得。写真はないのですが、この少し先でもっと間近で見た昭和新山は険しい崖が切り立っていて迫力ありました。

その後、国道453に交差するまでの山間部は、晴れていれば最高の道なのでしょうが、雨と霧の中での走りは辛かったという思い出しか残っていません。(T_T)

何とか山道を走破し、国道453から胆振国道で室蘭を目指します。当然室蘭に関する基礎知識はゼロ。着いたらどこ回るか考えようというアバウトな旅です。(^_^)y-~~~~

室蘭に近づくと大きな橋が。白鳥大橋です。

JR室蘭駅で観光スポットを散策すると、地球岬という所が一番端っこの岬みたいですので、そこに向かうことにしました。

※この日は出だしから雨&霧&山道ときつい走りが続き、気持ちがめげていたためほとんど写真を撮ってません。(+_+) 何で地球岬まで行って写真撮らなかったんだろう??

地球岬はけっこう細い市街地を通って30分ほどでたどり着きました。が…晴れていればものすごい絶景らしいのですが、霧で何にも見えませんでした…。

今日は帯広まで戻る予定ですので、先はまだ長いです。早々に地球岬&室蘭を後に苫小牧を目指します。国道36号線、通称室蘭街道で一本道です。

ここから苫小牧までの道のりは、この旅全体の中でも最も辛い走りだった記憶があります。土砂降りの雨、寒さ、給油ポイントを誤ったためガス欠の恐怖、ただ走るだけのマシンと化していました。景色も何も覚えてません。

苫小牧に近づいた頃、やっと近くにガソリンスタンドのあるコンビニを見つけひと休みしました。ここで食べたおにぎりと暖かい缶コーヒーの美味しさが記憶に残っています。

14時前、やっと苫小牧着。ここで思い出しました。北海道初日に定休日で食べられなかった「マルトマ食堂」。たしか営業時間14時までだった!! 急いでナビをセットし、ギリギリでたどり着きました。



 

マルトマ名物「ホッキ丼」メチャ美味しかったです!!!\(^0^)/

ここで撮影した愛車トライアンフ ボンネビルT100。ピッカピカのボンネビルもカッコいいけど、旅でいい感じに汚れたボンネビルもカッコいいです。(^_^)y-~~~~



腹も満たし何とか元気を取り戻し、ここで今夜の宿探しです。

当初は上士幌航空公園キャンプ場まで行ってキャンプというプランもあったのですが、疲れた体と悪天候でホテル泊に即決です。携帯で調べてみると帯広駅そばに「ホテルみのや 」という格安ホテル発見。すぐに予約し帯広に向け出発しました。でもここから先もきつかったです。(>_<)

17時頃、ホテル到着。疲れきった体でバイクを止めようとしてたら、同年代のおっさんに声をかけられました。どうやらバイカーらしいです。でもどうしても早くホテルにチェックインしたくて、けんもほろろな応対に。タイミングが悪かったとはいえ、やな奴です。自分は。

おっさんゴメン。m(_ _)m

近くのコインランドリーで濡れた衣類を乾かし、泥だらけの装備をメンテした後、街に繰り出しました。ちょっとそそられる屋台村みたいなのがあったのですが、一人じゃつまらなそうだったので、ザンギが美味しそうな居酒屋チェーン店へ。たしか「鳥せい」って名前だったと思う。もも肉が美味しかったです。

ほろ酔い気分でホテルに帰り、すぐに就寝。

~続く

7月27日<洞爺湖~室蘭~苫小牧~帯広>



走行距離: 約317km
 
 
 
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。